halu_miyamura’s diary

絶世の美女という言葉があるが 絶世の意識というものもある。 非物質的だが、たしかに存在した証が 言葉としてあるいは物として残されている。 その埋もれた宝のような意識に、ささやかながら光を当ててそれを楽しみたい。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

寂室元光 寂室録より 重陽

重陽は五節供の一つで、旧暦9月9日の菊の節供のこと。 宮中では菊を浮かべた酒を酌み交わし、たがいの長寿を祈った。 この詩を歌われたのは、寂室が美作や備前の山里で暮らしていたころのものと思われる。 山里の子が、菊の花をもらいに来た。 重陽の節供だ…

絶海中津 賈島 詩 臨書

臨書 右

空海 性霊集 第十巻より 後夜に仏法僧の鳥を聞く

空海 般若心経秘鍵の詩 一心是本居

#書 #詩 #空海

孫過庭 書譜 よい書ができる5つの条件

#書 #孫過庭 #唐

空海 性霊集 第十巻より 春栄え秋落ち行く

#漢詩 #書 #空海

空海 性霊集 第三より 我五八(40)の歳にして

40歳の頃に弘法大師が詠んだ詩。 自然の運行は尽きることがない。 40歳になった私は夜、瞑想して想う。 どのような想いが出てきても、これらはすべて本来清らかなものである。 私の心の中では、月・星・太陽、天にある光が、すべてを照らしている。 私なりの…

空海 経国集より 竹を見、花を見るは

唐に在りてちょう(永日)法和尚の小山を観る、七言絶句。 外国に来たんだなぁという実感が前半二句。 唐の国で親しくなった和尚の庭に招かれた感想が後半。 情景と感情がまざまざと再現される。 この時代に写真があったとしても、このような感覚は捉えること…

空海 経国集より 人を見ず

#巴琉 #宮村巴琉 #Halu Miyamura #書

空海 遍照発揮性霊集より 道(い)うことなかれ

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空海 遍照発揮性霊集より

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一休禅師 偈頌 紫摩の色体

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柏玉集 道は猶

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一休宗純 頂相賛  ・偈頌

自賛の語 自分の姿は骨格が堂々として将軍のようだ。 そして風流を愛し、好色である。 偈頌

徳川家康 名言

一休禅師の詞 謹んで書きました。